HISTORY

ノーティックボートの歴史

1924

セントラル・フロリダへ

W.C . メルーンは不動産ブームに乗じて、妻のマリオンと3人の息子、ウォルター、ラルフ、ハロルドとともにニューハンプシャー州オサイプからフロリダ中央部へ移住。

1925

フロリダ・バラエティ・ボート社設立

W.C.はフロリダ州パインキャッスルでフロリダ・バラエティ・ボート社を設立。

1936

Correct Craft社に社名変更

W.C.は、”あなたの靴に合ったヒールを/the correct heel for your shoe”というラジオ広告からインスピレーションを得て、社名をコレクトクラフト社/Correct Craftに変更。同社はトーイングパイロンを使用した最初のボート会社です。

1942

事業の拡大

フロリダ州タイタスビルに第2工場を開設し、戦時中の政府契約によりボートを製造。その後、大型クルーザーの生産を開始。

1945

奇跡の生産

第二次世界大戦中、アイゼンハワー将軍は同社に15日間で約400艇のボートを製造するよう要請。コレクトクラフト社は生産工程を再開発し、記録的な速さで400艇を生産することに成功しました。後にナショナル・ジオグラフィック誌が「奇跡の生産」と呼ぶこの出来事は、信頼できる高品質のボートメーカーとしての同社の評判を確かなものにしました。

1948

初代マホガニー・インボード

初のマホガニー製コンプリート・インボードを生産。19フィート・レーシング・ランナバウト、カスタム・デザイン ランナバウトの生産開始。

1952

スイム・プラットフォーム

スイムプラットフォームを初めてボートのデザインに取り入れました。会社の繁栄により、50フィートヨットのような、さらに大きなボート生産を開始。

1957

グラスファイバーの木

最終型ランナバウト「コレジアン」を生産。レオ・ベンツが南フロリダで最初のSki  NAUTIQUEを製作し、その設計デザインを売却したいと申し出ました。W.C.は「グラスファイバーの木を見たことがない」と言って、グラスファイバー製ボートを作ることには関わりたくないと断りました。

1961

Ski Nautique

レオ・ベンツはセントラルフロリダを拠点とするボートビルダーに戻り、3年間無料でボートとメンテナンスを提供する代わりにSki Nautiqueの金型とブランド名を売却することを再びオファーしました。コレクトクラフト社はこのオファーを受け入れ、生産を開始。
同社は、ボートの設計にトラッキング・フィンを組み込んだ最初のメーカーでもあります。

1975

マスターズ・トーナメント

マスターズ・ウォータースキー・トーナメントとの提携を開始。

1981

Ski Nautique 2001

NautiqueがSki Nautique2001を発表し、好評を得ました。

1993

The Paragon

限定艇「Paragon」を提供。このコレクターズ・エディションは、最新のテクノロジーとクラシックスタイルが特徴。ハル、デッキ、ストリンガーにグラスファイバーを採用しました。

1997

Air Nautique

画期的なデザイン、トータル・サーフェス・コントロールを採用したSki Nautiqueが誕生。初のウェイクボード専用ボートを発表。

2005

創業80年の歴史

Nautiqueは、マリン業界における比類なき品質と革新により80周年を迎えました。

2009

20万隻のボート

新たにNautiqueの海水対応パッケージ、コースタル・エディションを発表。また、洗練されたスタイリングと優れた性能を兼ね備えた新型Crossover Nautique226を発表。ジョージア州パインマウンテンのキャロウェイ・ガーデンにおいて、マスターズ・ウォータースキー&ウェイクボード・トーナメントが開催される。Nautiqueが製造20万艇を達成。

2010

85年の歴史とSki Nautique200

Nautiqueは、新型Ski Nautique200を発表、スキー業界にまた新たな変化をもたらしました。Nautiqueは85周年を迎え、世界的に有名なメーカーとして、最高品質の製品を作り上げ、お客様に最高のサービスを提供し、高い支持を得ました。

2011

Ski Nautique 50周年

Nautiqueは、スキー、ウェイクボード、ウェイクサーフィンを楽しめる、新型Sports Nautique200を発表。NautiqueのSki Nautique50周年を記念して、各Ski Nautiqueに金色のバッジが付けられました。Nautiqueは、初の100%電動Ski Nautique原型モデルを発表し、U.S.マスターズで初のヘッド・トゥ・ヘッドの競技会を開催しました。

2013

Nautique Surf System™

Nautiqueは、新型Nautique Surf SystemとWAVEPLATEを発表しました。NSSは、ウェイクボードからウェイクサーフィンへの切り替えを可能にし、バラストをオフロードする必要をなくし、サーファーがボタンひとつで希望サイドに波を作ることを実現しました。また、波の形や勾配を調整することによって波のカスタマイズを実現しました。

2015

業界のイノベーター

Nautiqueは、受賞歴のあるGシリーズの新型Super Air Nautique G23とG25を発表し、また新たなレベルへと変化を遂げました:再度造り出された船体デザイン、新しいスタイリングとテクノロジーは、私たちがこれまで培ってきたウェイクボードの概念を完全に変えました。NautiqueはLINC Touch with Helm Command、JL WavefrontTM Speakers、Nautique Surf Switch、Pebble Smartwatch用Nautique Surf Select Appを発表し、リード式ウォータースポーツ市場にダイレクト・インジェクション・エンジン・テクノロジーを初めて導入しました。

2019

業界初のラグジュアリーなパフォーマンス

Nautiqueは、業界初のラグジュアリー・パフォーマンス・ウェイクボート、Super Air Nautique G23 Paragonを発表。G23 Paragonは、最高レベルを達成したいという願望から生まれたボートで、最高のスタイリングと充実したアメニティを実現し、ラグジュアリーウエイクボートの極みとなりました。

2020

NautiqueがGシリーズを一新

約10年前に誕生したG23をベースに、Nautiqueは2021年Gシリーズを一新。ウェイクサーフとウェイクボードボートの最高峰として、G21、G23、G25をリリース。ウェイクとウェーブシェイピングの能力を飛躍的に向上させました。
これまで以上に最高のウェイクサーフの波とウェイクボードのウェイクを実現すると同時に、美しいルックスと洗練されたアメニティで、水上でも圧倒的な存在感を放ちました。